下着に関する豆知識 & 下着のつけ方

下着のサイズと計り方
採寸は、自分に合った下着を使用するための基本です。
間違ったキャミソールの測り方をすると、バストやウエストが数センチも違ってきます。
出来る限り専門店や百貨店のアドバイザーに測ってもらうのが良い方法です。
◆下着の測り方(バスト|ウエスト・ヒップ)
◆下着のサイズ一覧(ブラ|ショーツ・ペチコート|ガードル|スリップキャミ)
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◆バストの測り方
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背筋をまっすぐに伸ばし、鏡の前に立ちます。
■アンダーバスト メジャーを背中から前にまわして両手で持ち、身体に添わせて胸のふくらみの下ぎりぎり部分に置きます。 この時、メジャーは床と水平になっていることがポイントです。
■トップバスト トップバストは、背筋を伸ばして立った状態では小さめになるため、バストを下から支えた状態で、乳頭に軽くメジャーを乗せるようにして測ります。
バストが下がり気味の人は、バストを持ち上げてブラジャーを着けた状態のようにして、一番高い部分を測ります。 -
◆ウエスト・ヒップの測り方
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■ウエスト ウエストの1番くびれている部分を、床面に対して水平に測ります。
■ヒップ おしりのふくらみの一番高い部分を床に水平に測ります。
※ヒップに対して太もものキャミソールが標準より太い方は、ガードルを選ぶ際はキャミソールを大き目を選ぶようにしましょう。 ◆理想の体型
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■理想的なバストの位置 トップバストの位置が、肩とひじの真ん中あたりにあるのが、綺麗に見えるポイントです。
■理想的なヒップの位置 身長の1/2の位置にあるのが理想的なヒップの位置です。
◆下着のサイズ一覧
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★ブラジャー
カップ A B C D E F トップ・アンダー差(cm) 10 13 15 18 20 23
例)アンダーが70cm・トップが85cmの場合、差は15cmなのでカップはC。アンダーが70cmなので「C70」になります。
★ショーツ・ペチコート
ペチコート丈は55、60というように、5cm間隔になっていますので、アウターの丈との関係や、お好みでお選び下さい。
サイズ | S | M | L | LL | EL |
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ヒップ(cm) | 82~90 | 87~95 | 92~100 | 97~105 | 102~110 |
★ガードル
ガードルのキャミソールはウエストキャミソールが基準になっていますが、ウエストとヒップの差が大きすぎて合うキャミソールがない場合はヒップに合わせてキャミソールをお選び下さい。
サイズ | 58 | 64 | 70 | 76 | 82 | 90 | 98 |
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ウエスト(cm) | 55~61 | 61~67 | 67~73 | 73~79 | 78~88 | 86~94 | 94~102 |
ヒップ(cm) | 79~89 | 83~93 | 86~96 | 89~99 | 91~103 | 94~106 | 97~109 |
★スリップ・キャミソール
スリップとキャミソールはトップバストを基準にキャミソールが決められています。
スリップ丈は80、85、90というように、5cm間隔になっていますので、アウターの丈との関係や、お好みでお選び下さい。
下着の着け方 ~ブラ編~
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ストラップを(肩ひも)を両肩にかけて、ブラと体のアンダー部分をあわせます。
上半身を軽く前に倒してバストをカップの中に入れ、
そのままの姿勢で後ろのホックを止めます。 -
前かがみのまま、右手で左側のバストを中央に寄せながら
右肩ななめ上方向へやさしく引き上げます。
反対のバストも同様にして、カップに落ちつかせましょう。 -
最後にストラップの長さを調整します。
からだを起こして、前は少し上げ気味、後ろは低めで調整しましょう。
下着の着け方 ~ガーター編~
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ガーターベルトの前後を確認しましょう。通常、吊り紐の間隔が狭い方が前、広い方が後ろです。
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ガーターベルトをウエスト位置に着用し、ストッキングを太ももまで引き上げます。ウエストサイズはバックで調整可能です。
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ガーターベルトのホックは、丸い突起部分をスライドさせてはずします。(ガーターベルトを着用する前に、ホックを外しておくと便利です!)
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ホックを開き、ストッキングの生地をはさみこみます。
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ホックを外す時とは反対にスライドさせて留め、完成!
下着の洗い方
ランジェリーは、基本的には手洗いをオススメしますが、洗濯機を使用する場合は、レース布地やワイヤーなどが傷まないよう気をつけて、丁寧に扱いましょう。
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◆手洗いの場合
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大きめの容器に30度前後のぬるま湯を入れ、ランジェリー用洗剤を溶かします。
洗剤はしっかり溶かしてから下着を入れましょう。 -
軽くふり洗いか汚れのひどいところはつかみ洗いをします。もみ洗いやねじり絞りは、型くずれの原因になるので避けましょう。
すすぎは、洗剤が残っていると黄ばみや色おちの原因になりますので、しっかり行いましょう。 -
脱水の際は、大きめのタオルで包み込むようにして、やさしく水気をとります。
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干す際はカップの形を整え、逆さまにして洗濯バサミでとめて、日陰の風通しのよい場所に干しましょう。
◆洗濯機洗いの場合
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ブラジャーはホックをとめて、素材・色別に分けておき、下着用の目の細かい洗濯ネットに入れます。汚れの目立つ部分は、前もって手洗いをしておきましょう。
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弱水流で、洗濯からすすぎまでで5分程度を目安に洗います。
全自動の場合は、取り扱い絵表示に従って、ドライやランジェリーコースなどを選び、長く洗いすぎないように注意しましょう。
下着のしまい方(収納方法)
下着は、そのタイプにあわせて丁寧にたたみ、余裕をもって収納しましょう。
◆ワイヤー入り・シームレスカップブラ
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ブラのカップの形を綺麗に整えて、後ろのホックをとめます。
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型くずれしないように気をつけて、ストラップをカップの中にしまいます。ストラップがカップから出ていると、他のブラに引っかけて破れたりする原因になるので、注意しましょう。
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引き出しに収納します。
ブラをたくさん積み重ねたり二つ折りにすると、カップの変形やシワの原因になってしまいます。カップの形をくずさないよう、下着専用の引き出しにゆったり収納するのが理想的です。 -
また、当店で複数点まとめてお買い物いただくとAbsorle特製のかわいいピンクのペーパーボックスに入れて商品をお届けします。ブラ&ショーツを収納するのにピッタリの丈夫なボックスとなっておりますので、ぜひ複数点まとめてのお買い物や福袋をオススメしております。
◆ワイヤーなし(ノンワイヤー)ブラ
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ブラを中央で半分に折ります。
カップの形を崩さないようにして、片方のカップに合わせておきます。 -
カップの内側にホック部分を折りたたんで入れます。
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ストラップが、ホック部分が絡まないように注意しながら、カップの内側に巻き入れます。
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ストラップやホックなどがカップの中におさまった状態で、引き出しに収納します。